ここ最近はFF14に現を抜かしてましたが・・・。
あんまりリアクションの無いままFF14のオーブンベータも終わって、
まあ、ニコニコ生放送とか見てたワケですよ。
そしたら「アイマス2がアマゾンで炎上してた」とかコメがあったんですよ。
まあ、見に行ってみたら殆ど削除修正された後みたいで
ユーザーイメージ?が某総統閣下になってる以外はまあ普通だったんですよ
で、気になったんで調べてみたら
先日開催された「トーキョーゲームショウ2010」で色々あったようで。
簡単に纏めると・・・
・ゲームショウのメインステージで
「アイドルマスター2 『765プロダクション2010年度 決起集会』」開催
・登場アイドルの中の人(声優さん)が数名出演してミニライブ
・客席にはサイリューム(ペンライト)をアイドル分用意してくるほどの猛者一杯
・新曲などをお披露目しつつ良い雰囲気の中、製作者の一人「坂上プロデューサー」登場
・声優さんを交えつつ新作アイマス2に関して色々お話
・この辺りの会話で坂上Pが「9人」と言うフレーズを何度も口にする
・製作陣営の加藤ディレクターが登場し、ステージの大画面でデモプレイ
・プレイしたのは当日会場の試遊台で遊べたトライアルエディション。
・一日の始まり~フェスティバルというCOM対決場面まで
・スゲーキレイな画面に観客盛り上がる
・へなちょこプレイ・・・だが、予定通り(わざと負けて相手側のリプレイを見せる為)
・デモプレイ終了後、アイマスSPライバル事務所の「961プロの黒井社長」登場
(スクリーンの絵と声のみ)
・961プロの新しいアイドルユニット「Jupiter」の登場を宣言
・この時点まで観客は「新アイドル登場」に歓声をあげる
・モチロン、「アイドル=女の子」と思ってる
・聞こえてきたのは男性声優のセリフx3
・画面にイケメンx3キャラ登場
・観客ポカーン
・頭が痒くなるようなセリフの後、男性アイドルユニットのPVお披露目
・PV終了後も、歓声一つ無し
・凍りつく観客席をナントカしようと必死の声優さんの盛り上げ
・効果無し
・坂上P「団結と言うテーマなので、過去最高の敵を用意してみました」と胸をはる
・坂上P「これでですね、律子(1作目のアイドル)プロデュースの
竜宮小町(1作目のアイドル3名のユニット)と皆様がプロデュースする9人のアイドルたち」と、
サラリと言う
・坂上P「みんな団結していくぞー!おー!」
・ちゃんと拳を振り上げる優しい観客
・坂上P「ですからね、皆様も9人のアイドルたちを、是非ですねプロデュースしてもらって」
・坂上P「律子Pの竜宮小町とも協力してですね」
・ステージ終了後に「765プロ」と「961プロ」のサイトがオープンすると言う告知
・退場時に「アイマスタイムズ号外新聞」を配布するというアナウンス
・坂上Pアイマスタイムズで噛む
・ライブ告知
・CD販売告知
・が、CDは3名1組のユニットx3が同時発売(竜宮小町を除く9名)
・坂上P「選抜と言いますか・・・えー、World is all one !!(1stPVに使用された新曲)の
CDを出そうと思っているんですが・・・
それを選ぶメンバーをこの3ユニットで決めて行きたいなと・・・」
・CDに投票用の葉書とか付いてる感じ?もしくは単純に売り上げ?
・要約すると俗に言う「AKB商法」 → 応援したい子のCDを何枚も買え
・観客おいてけぼりのまま纏めに入るステージ
・坂上P退場まえに一言挨拶
・「えーまあ、アイドルマスターですね、今回色々と皆さんにですね、
えーと、動揺とかですね驚きをかけていますが、まあ今回ねアイドルマスター2ではですね、
まあいわゆる竜宮小町にいる「あずさ」とか「律子」とか「伊織」は
プロデュース出来ませんけども、まあ後の9名・・・をぉ(笑)・・・含めて協力して、
団結してやっていきたいと思いますので、是非、皆さん、よろしくお願いします」
・声優5名「よろしくお願いしまーす」
・観客歓声無し、反応ちらほら
・坂上P退場
・声優5名一人ずつ最後に挨拶
・明らかに開始時よりもテンションの低い観客
・最後に5人で新曲「World is all one !!」披露
・最後の気力を振り絞りサイリュームを振る観客
・観客からのアンコール無し
・アンコールの掛け声が無いのはアイマスライブでは始めての事らしい
・歓声も怒号もなく、粛々と司会の指示に従い退場する観客
・恐ろしいほど静か
・声優さんが捌けて行った舞台袖のカーテンが何度もチラチラ動く。誰かが観客を覗いている?
・観客が半分退場した辺りで会場のライト点灯
・Ustreamの中継が続く中、観客退場完了
・Ustreamの中継が続く中、撤収作業開始
・Ustreamの中継が続く中、撤収作業完了
こんな感じの事件が起きてました。
いやぁ、A-はアイマスをチョコットしかプレイしたこと無いのですが
ニコニコのアイマス関係動画は好きなワケですよ。
架空戦記とかノベマスとかいうのの中には非常に面白いものがあるんです。
それらも含めて、そこにあるものはアイマスに大して本当に熱心なファンの愛情なんですよねぇ
今回の発表はそれを、アッサリ、サラリとケチョンケチョンにしていったと思うんですよ。
企画者、製作者は何を意図して、何をターゲットにしてこう作ったのか?
ワケが分からないですなぁ。
ちなみにこのトーキョーゲームショウの後に、雑誌インタビューかなにかに
製作の統括(?)者の石原氏の発言があるのですが・・・
なんかよく分からない。
ニコニコ動画に影響・・・・・・責任転嫁か?と思える発言とかも
ライバルが女の子だと憎みきれないから、男性アイドル。でも、憎まないで。・・・・・・え?
なんか、最悪の事態を想定しつつナントカしようとして、
火に油を注いで居るようなかんじです。
他にも、マズ目の対応がチラホラ。
ある有志は今回の仕様に関して署名活動までしているとか
アイマスと言う愛されるコンテンツがどうなるのか・・・・・・興味のあるところです
A-の意見としては
・男性アイドルは削除・・・ぶっちゃけ961プロの新女性アイドルで良い。ニーズもここら辺だと思う
・男性でやりたければ、完全に切り離した男性アイドル版アイマスを製作すべき
ようは「ときメモ・野郎版」みたいな。あったよね?タイトル忘れたけどw
・女性アイドルは全員プロデュース可能に
・声優などの都合とかがあるのなら、思い切って全員新キャラ
・あと、ついでにネット対戦はできた方が「燃えるし。熱い」と思う
・対戦はゲーム本編とは別の専用コンテンツでも良い。(仮に過疎ってもゲーム本体に影響なし)
・つまるところ、1、2年延期してでも手直し(もしくは作り直し)すべき
・企業として、ファンから反感をかってる現状仕様にしがみつく価値は無い。と思う
・むしろ売る前で良かったと思わなきゃ
・上手くいけば、ドル箱コンテンツだし、ファンにそっぽ向かれたらお終いなワケだしね
・古参を排除して新規客狙いじゃね?は的外れ。博打打つなら別でやるハズ
・あと、坂上Pは、かなり慎重に発表の機会を窺っていたようにも見える
「9人」の繰り返しは、客の反応を見るためか、ストレートの前のジャブ。
もしくは強烈な一撃の前の警告。
・石原氏のインタビュー記事はCGMの否定と取って良いのか?
・ゲームコンテンツとして長生きするのは、ユーザーが勝手に盛り上げてくれる方だと思う。
俺について来いはカナリ危険
・アイマス1は良い意味で野放しだった
・海外PCゲームで息の長いものは、大抵MODと言われるユーザー作成の
追加プログラムがあるワケで・・・
・XBOX360のアイマス1には、それに代わるDLCがあったワケで・・・
・アイマス1を正常進化させて、製作者サイドはDLCでバカやっていればよかったと思う
・追加コンテンツで儲けるという意味でも
さぁ、どうなることやら・・・
なんとか、持ち直して欲しいなぁ
修正・追記(9/23 8:20)
変なところで改行されるので段組修正。
誤字、誤記修正。ついでに下の方に追記。