毎度、騒ぎに釣られてるバカです。
ニコマス好きなんでしょうがないです。
さて、今回は、
ファミ通.comに掲載されている
独占インタビュー! 『アイマス2』男性ライバルユニット“ジュピター”、そして“竜宮小町”の秘密を総合ディレクター石原氏に訊く!
を、悪意を持った視点でネガティブに読み解くw
(以下、基本的に色付き文章が引用)
――まずジュピターと竜宮小町、ふたつのユニットについてご説明をお願いします。
石原 まず前提として、『アイマス2』の世界観は、メディアによって、クローズアップするところを変えていこうと思っています。
「メディア」によって、と言うことはゲーム以外での展開があると言うこと。
ゲームでは「アイドルアカデミー大賞を獲る」ことが目的らしい。
じゃあ、他のメディア・・・コミック、ドラマCD、アニメ、ラジオ、TV(コレは無いかw)、ライブ・・・
この辺りの目的は「ゲームとは異なる」と明言したも同じわけだ。
いやー、ヤな予感しかしないね。
戦いの中で生まれる友情が愛情に変化していくのが、『アイマス』なので“燃え”は、外したくないんです。
(中略)
『アイマス』のゲームシステムを、NPC(ノンプレイヤーキャラクター。コンピューターが操作するキャラクターのこと)と競うというスタイルに変更することにしました。
アイマス1(俗に言う無印)でも、オンラインにしていない場合はオーディションは対NPC戦だった。
オンライン時でも同じオーディションに参加が無い、人数が少なければNPC追加と言う仕様。
つまり、コレは変更と言うよりも、単純に「オンライン対戦削りました」と言うだけ。
アイマス2の1stPVなどを見ると分かるが、アイドルランクがカウントダウンされる場面がある、
旧来のプレイヤーから見ればこれは、オンライン対戦があり、自分のユニットのランクを競える
と、見るはず。どうにもアノ時点でごまかしをやってるイメージになる。
――オンラインの対人戦はなく、コンピューターとのバトルになるんですね。
競うゲームとするからには、競う相手にある程度思い入れが湧くような人物像がないと「なんとしても、アイドルアカデミー大賞を……」といったゲーム中の思いが、薄れてきそうだったので、
アーケード版は確かにオンラインでの競い合いが売りの一つだったかもしれない。
しかし、家庭用のXBOX360ではどうだったか?
とゆーより、このゲームのジャンルは「アイドル育成シミュレーション」じゃなかったのか?
つか、薄れてきそうって・・・ゲームとして無視しても良い最終目標なのか?
100mで言えば、ゴール無視みたいな?ならないだろ。
RPGや、期限無しのシムみたいなげーむじゃないんだ、
日付がくれば最終目的のイベントが来る。負ければBADエンドだ。
そんなゲームで最終目標が薄れるわけないんだよね。しかもオフラインだし。
仮にオンラインだったとして、ランク争いにかまけて、最終目標が・・・とか言うのだったら
ランク争いしてれば、最終目標はクリアできるだろ?そう言うゲームなんだから。と言うしかない。
いままでのユーザーさん向けに、「このアイドルの実力は本物だ……!」「こいつらのほうが、スゴそうだ……」と思ってもらえそうな、実力派ユニットとして竜宮小町を。そして、新規ユーザーさんや、いままでのユーザーさん向けに、強力な“敵”であり、多少はムカつけるユニットとしてジュピターを作りました。
敵をご用意しました。
・今までのユーザーに → かつての仲間
・新しいユーザにも → むかつけるユニット
この人はキャラクターに対する愛情とかあるのだろうか?
ガンダムの続編で次回作ではアムロが敵です。とか言われても「ハァ?」でしょ
しかも、ムカつける為だけにキャラを用意するとか・・・
アーケード版では勝っても負けても、相手は自分と同じアイドル(自分も選べるアイドル)だった。
「向こうの千早に負けた!こっちの千早ももっと頑張って育てなきゃ!」
NPC相手なら、名前だけでセリフすらないモブなワケだ
それでも「魔王エンジェル」とか、記憶に刷り込まれるとんでもない強敵だったそうだがw
格闘ゲームがなぜブームになったか・・・
ある人はいう、「相手が何してくるか分からない人間だから」。
やっぱ、オマケ程度でもいいから、ネット対戦欲しいよな。
この“燃え”の要素を残すためということが、竜宮小町&ジュピター誕生の結論としては最大の理由ですが、ほかにも『アイマス2』の展開は、プロデューサー視点の物語だけでなく、プロデューサーを含めた765プロを見渡す物語も可能としたいので、最終的にこのような設定としました。
考えても見ればアイマス1は、プレイ中の登場人物がじつに少ない。
・プロデューサー(プレーヤー)
・選んだアイドル(MAX3人)
・社長
・審査員x3
・芸能記者x2
ぐらいであって、選択していないアイドルは登場しない
これは、たしかにプレーヤー視点で物語は進む。だが、そう言うゲームだと思う。
「プロデューサーを含めた765プロを見渡す物語」これこそ、他のメディアでやってきた事だろうし、
これからも他のメディアでやることなんじゃあないだろうか?
それを態々、プレーヤーの選択肢を減らしてまでゲーム内に持ち込む意味が分からない。
大体、ストーリーの概要なんか見えてるじゃないか。
765プロ内に、プレーヤーのユニットと、竜宮小町が存在。
961プロのジュピターがスゲー強敵。
ルート1・・・プレーヤーユニットと竜宮小町が協力してジュピター撃破
「なんとか大賞」を竜宮小町と骨肉の争い
ルート2・・・竜宮小町がジュピターに撃破される
プレーヤーユニットが敵討ちで「なんとか大賞」ゲット
しかないだろ?
まあ、ないと思うが
ルート3・・・プレーヤーユニットとジュピターが協力して竜宮小町撃破
「なんとか大賞」をジュピターと争う
ルート4・・・竜宮小町とジュピターの争い
勝った方とプレーヤーユニットが闘いを仕掛けて、漁夫の利
どのルートでも竜宮小町敗北確定路線。
それ以外は全てBADエンド路線。
最終的に律子がプレーヤーの実力を認め、団結したね♪で765プロ大勝利。
まあ、個々のアイドルの物語は出来るだろうね・・・
毎回絡んでくるのが竜宮小町組みとジュピターだけだろうけど。
選らんでないアイドルが絡むのなら相当なシナリオ量になるだろうねぇ
まあ、ボイス収録的に無理だと思うけどw
あー、3人居るけど他の2人無視してリーダーにだけ絡むNPCなら使いまわせるから楽かなw
――『アイマス』は転換期を迎えている、と。
もともと、『アイマス』は、プロデューサー視点、つまりユーザー視点だけの物語であって、プロデューサーと、プロデューサーに関係するキャラクター以外は、見えなくてもいいという狭くて閉じた世界でした。
情報が限定されているからこそ、そこに「想像力」の余地が有る。
変にリアルが介在しないからこそ、このランクだと・・・どのくらい?CMとかで普通に見るぐらい?
いや、まだ雛壇のうしろでその他大勢か・・・いやいや普通に街中歩いてるじゃん、一般人じゃんw
もっと頑張ってプロデュースしようぜぇ
ああ、でも俺だけのアイドルってのも・・・!!!
って、妄想できるのよね。
それを下手に押し付けられちゃうと、共通認識で、スパッと線引きされちゃうのよね
こいつはダメレベル、コイツは番組アシスタントレベル、とか確定ーみたいな
さて、この辺からニコニコさんの出番ですよ
現実世界でアイドルのCDのオリコン順位などを見る機会が増えると「ああ、やっぱり、アイドルはスゴイなあ」と感じることがあると思うんです。実際に自分がこの考えを今後の展開の指針としたのは、やはりニコニコ動画でのユーザー投稿の影響が大きいですね。
――ユーザー側からアクションがあったわけですね。
石原 ユーザーさんが世界観を拡張していき、ゲーム世界という閉じた世界から、現実の世界にキャラクターが広がっていくということは、それまでほとんどなかったことだったんです。これには驚いたのと同時に、さまざまなメディアで活躍させるということがアイドルというキャラクターを最大に活かす方法論で、そして、それこそが春香たちにとっても、最大の望みなのかもしれないなと、思うようになりました。ただ、僕らが箱庭を作って皆さんに付加してもらうという、いわばユーザーさん頼みでヒットを狙うのは企業の姿勢としてありえません。皆さんとともに作り上げていくためにも、先頭を切って荒野を開拓していくのが、ウチの役目だと思います。『アイマス2』では、長期展開、クロスメディア化なども考え、より多くのメディアに対応していくために、初めからどんどんと、いろいろな新しい『アイマス』の見せかたを提案していくつもりです。
どこかで摘もうと思ったけど、摘めなかったw
簡単に要約すると・・・
・今までのアイマスと違う「プロデューサーを含めた765プロを見渡す物語」という考えに至り
それを今後の展開の指針としたのは、ニコニコ動画(いわゆるニコマス、二次創作)の影響。
・じゃあ、ユーザー任せにせずに、ウチら(企業、公式側、企画)がそれやろう。
・だから竜宮小町結成、ジュピター参戦
・キャラの繋がりとかそう言うのもガッチリ組んじゃおう
・ニコマスの設定?知らねぇよ
・あ、CD売るのも考えて基本3人組みな
・公式ユニット組合せは俺の趣味な
悪意を持って省略すると・・・
ニコマスのオカゲで竜宮小町とジュピター入れましたw
ついでにその他イロイロ
でもねぇ、製作者が箱庭と思っていなかったアイマス1をユーザーは箱庭にしたんだよね。
どうもこの辺に勘違いがあるんじゃないだろうか?
製作者は詰め込めるだけ詰め込んで、アイマスを作ったはずなんだ。
DLC(ダウンロードセンター、オンラインで衣装などのアイテムや曲を購入できる)は
そこに付け加えていく装飾品だったと思うんだよ。
ちょっと話は脱線するけどこういうイメージとかしてみる
あるところに神様(製作者)が居ました。
神様は民衆(ユーザー)から捧げ物を貰うためにアイマスというモニュメントを創って
アーケードと言うちょっと殺伐とした平原に置いてみました。
一部の民衆(ユーザー)はアイマスの魅力に夢中になり、神様に捧げ物を続けました。
民衆の喜びっぷりに気を良くした神様は、もう一つ新しいアイマスを創って
今度はXBOX360と言う平原に置いてみました。
アーケード平原から移住したものや、平原が遠かった者、色々な民衆が寄ってきました。
神様は彼らからもっと捧げ物を貰おうと、捧げ物の量に応じて色々な飾りを与えることにしました。
民衆は神様から頂いた(買った)もので飾り付けて楽しむ。神様はそう考えていました。
しかし民衆はなぜかそのモニュメントの周りに家を建てて街を作っちゃいました。
それが今のニコマスに代表されるコンテンツだと思うわけ。
で、
ある人はひたすらモニュメントを飾って、一番キレイなのはこの角度!とかやってるし
周りに広がった街では、モニュメントを題材に小説書いたり、映画撮ったり、絵を描いたり、
スポーツしたり、恋愛したり、まじめにアイドル目指したり、またはそれを見てたりしてたんだ。
で、神様はそれを見て、「おお、コレは良いね☆」とばかりにスグお隣に
街までセットにしてアイマス2ってモニュメントを置いちゃったわけだ。
まあここまでは良かった。
民衆は、「ああ、神様も私たちの事を見ていてくれた」、「素晴しいモニュメントだ♪」と喜んだわけだ
で、希望に満ち溢れる民衆がわらわらと寄ってきたところに神様こう言う
「あ、お前らが作ってた映画とか小説とか、ああいうのに出てきそう悪者も用意したから
ああ、あと、前の街にあったアノ建物ね、一応作ったけど中入れないから、よろしく」
しかも、ドヤ顔で。
いい街だろ?さぁ住め。と。
今そんな感じ。
で、民衆は前よりも素晴しい出来のアイマス2というモニュメントを見ちゃって
こっちの街に住んでみたいけど・・・悪者とか困るし。アノ建物も使えないの困るし・・・
神様ーなんとかしてーって言ってはみるけど・・・
神様はドヤ顔してて文句を聞いてくれないし、
いいじゃん住もうよ。悪人とか建物使えないとか何とかなるって、俺住めるよ。て人もいたり、
いやいや、アノ建物ないと俺スゲー困るし、ってか職場だし、いや俺んちだし。って人もいて
俺、街出てきたけど、ここにも住めねぇから、他所行くわ。って人まで出てきて、大混乱。
さぁさぁ、どうするどうするってのが現状。
わかり辛いかな?
書いてる方は結構楽しかったんだがw
さて、本題に戻ろ・・・
――なるほど。その仕掛けがジュピターと竜宮小町だと?
石原 そうですね。ただ、竜宮小町というユニットに関しては、(以下略)
・・・と思ったけど、ここから先は、「言い訳タイム」だよね、
悪意有りに見ても、悪意無しに見ても。
ただね、
このことに関しては、伝聞形式で伝わるのがイヤだったので、東京ゲームショウという多くのゲームユーザーの耳目を集める場所、そしてファミ通さんにお願いして、なるべく公式の意見が多くのユーザーの目に触れる場所で言いたいと考え、このタイミングでのお話となりました。とにかく、こっそり言うのはイヤだったんです。さらっとこの情報を言うと、逆にこの情報を後ろめたい雰囲気に取られちゃうかなと思って。
コレはね。どう見ても擁護できないよ。
最初のPV発表時点で言えばいい話だもの。
結局言えずにそのままグダグダきちゃって、挙句に2nd-PVで4人のダンスまで見せてさ
そこから音沙汰無しってのは、やっぱりファンを裏切る後ろめたさが有ったんだろう。
確かにゲームショウ前に雑誌の記事で、言及されてはいたにしても。
3rdPV、4thPVを見せ付けておいて、「それでも」って期待させておいて、
しかもいい逃げと思われても仕方ない、タイミングで言ってるし。
これは竜宮小町のことにしてもジュピターのことにしても
おそらく製作側もマイナスと思っている話題を後回しにして、後回しにして
どうせなら一回で済まそう。ってしたオカゲで、負の方向への相乗効果を生んで
挙句に発表の仕方で信頼まで失った。
コレはどうしようもない。
今更仮定の話をしても仕方がないが、
せめてもっと早く、
あのタイミングしかないのなら、もっと真摯な態度と空気で
(少なくともオレンジのポロシャツ着て、半笑いで・・・は無い)
悲壮感を持ってしてやるべきだった。
「俺ら(製作側)も苦渋の選択だった、すまない」といって
皆がハレの舞台で泣いても良かったかもしれない
が・・・現実は
相手が反応できないくらいに畳み掛けて、
あまりにも、さらっと、言い逃げた。
詫びろと言っているわけではない、
ただ、それでも、アイマスを愛してると、ニコマスも含めて愛してると
そして、製作の選択に着いてきてくれる、そう信じていると、言って欲しかっただけなんだ。
たぶんw
ユーザーを見なかった企業がどうなるか、社会人が知らないわけが無い。
ところで、石原氏の中でのジュピターの立ち位置がねぇ、
インタビューの中でも・・・
「
強力な“敵”であり、多少はムカつけるユニットとしてジュピターを作りました。」
「
どうしてもある程度は悪役に徹してもらうアイドルが必要だったんです。」
「
プレイヤー的にも悪いままで終わらせると気分的にすっきりしないと思うんですよね。でも、ジュピターがイヤなキャラクターというわけではありません。」
「
妬みたくなるキャラクターと言いますか。“ただしイケメンに限る”みたいな、「はいはい、よかったですね!」という方向で、ライバル感を作ろうと思ったんです。」
「
寝取られを演出したいのではなく、あくまでもプレイヤーが憎めるライバルとしての立ち位置なので、そこは誤解されないように先に断言しておきます。」
悪役に徹して・・・でも、悪いままじゃないよ。
悪役だけど嫌じゃないよ、スッキリ終わる。
なぜって?それは、イケメンだから。(プギャー)
スポコンか!ネタバレじゃねぇかw
寝取られ云々は・・・女好き設定は居るけど、心配するな。程度か
「
妙なエンディングはありません」
↓
(意訳)
↓
ゲーム以外のメディアでは覚悟しろw
あとさ、後半ジュピターのトコで
「
家庭用のユーザーさんはオンライン対戦より、アイドルとのコミュニケーションをより楽しんでいる方が多かったというアンケートなどの事前調査での結果も重視しています。」
やっぱ、アイマスはコミュでキャッキャウフフだよねー
・・・って、おいおい、お前の「アイマス燃えゲー理論」に、明確なノーが出てんじゃねぇかw
つまり、この結果ってのは「竜宮小町不要」、「ジュピター不要」って事じゃないのか?
って、事はだよ、竜宮&ジュピターって、「俺がやりたいからやった。」じゃねぇか。
ニコニコとかユーザーとか関係ねぇじゃねぇかw
って、ことで
長文書いてスッキリしたので、この辺で・・・
ああ、スレを見てるとアイマス好き同士で「肯定派」「反対派」とかになって
なぜか知らんが争いっぽいことになってる場面もあったけど・・・
敵が居るとしたら、
いがみ合いになるような元凶を企画して製作してる「バンナムの中のバカ」
この一択だよな?
それは確認しておこうぜ。