宮城県は多賀城市で発生した高校生3人死亡した交通事故。
原因は加害者男性の飲酒、居眠り運転だそうです。
過日、飲酒運転・飲酒事故を防止するため法改正が行われ
それまでの物よりも厳罰化されましたが、
現状飲酒運転撲滅までは至っていません。
繁華街、又はその周辺での取り締まりや、
飲酒運転をしないよう呼びかけるキャンペーン等
活動は行われていますが、今ひとつ効果が上がらないようです。
そこで、A-は考えました。
何故、飲酒運転をしてしまうのか。
まず、法律を見てみましょう。
先述しましたが、法改正により罰則が強化されています。
しかし、A-には気になる部分が。
「道路交通法」
酒酔い運転 ・・・ 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒気帯び運転 ・・・ 1年以下の懲役または30万円以下の罰金
「危険運転致死傷罪(業務上過失致傷から新設)」
飲酒運転で事故を起こし、人を負傷させた場合 ・・・ 危険運転致傷=10年以下の懲役
飲酒運転で事故を起こし、人を死亡させた場合 ・・・ 危険運転致死=1年以上15年以下の懲役
ぱっと見、厳しく見えます。
しかし、考えてみてください。
殆どの書き方が「~以下の罰金」、「~以下の懲役」なんです。
酒酔い、酒気帯びは殆ど罰金を支払って終わりです。
つまり、
「飲酒運転して、運悪く捕まってもこの程度で済むんだ」
と言った感覚が生まれるわけです。
コレは非常によろしくない。
コレは思い切って
酒酔い運転 ・・・ 3年以上の懲役または50万円以上の罰金
酒気帯び運転 ・・・ 1年以上の懲役または30万円以上の罰金
とかにしてしまうべきです。
コレなら何度も繰り返す悪質な運転者には
「お前、無期懲役」
とか言えるわけです。
で、危険運転致死傷罪も思い切って、
飲酒運転で事故を起こし、人を負傷させた場合 ・・・ 死刑
飲酒運転で事故を起こし、人を死亡させた場合 ・・・ 死刑
とかで良いんですよ。
懲役とかにすると税金使って食わせなきゃいけないし。
無駄は省きましょうよw
コレだけリスクが高ければ、
飲酒運転なんて出来ませんよ?(゚∀゚)
で、あとは代行運転とかインフラ
コレはもっと気軽に使えなきゃダメですよ
この懐事情の寒いご時世、数千円を払ってタクシーとか、
一万円払って運転代行とか、庶民にはきついわけですよ。
かと言って、安価な電車やバスは深夜まで無いわけです。
コレを何とかしなきゃ。
タクシーの料金を安くするとか、
代行運転を安くするとか、
深夜帯にバスを運行させるとか。
運転代行は行政がそういう組織を作れば良いじゃん。
深夜帯のバスとかはさ、繁華街のお店が資金を出せばやれそうじゃん。
こういう所をやらないで、
ゴチャゴチャ言っても国民の反発を買うだけなのですよ。
飲酒運転による事故だって、
身に降りかからなければ、結局他人事なんですから。(´Д`)
兎に角、今回の事故の件で、
飲酒運転していた加害者男性を叩くだけに終始するのではなく、
色んな方面から、先に繋がる、
飲酒運転をさせない為の、提案を出して欲しいものです。
ま、
レベルの低い日本のバカマスコミには無理でしょうが(´Д`)